(2009年6月27日(土)掲載)
福島 会津美里町 時空の路ヒルクライム
高低差600メートル峠道激走
消耗と戦い歓喜のゴール
ゴールの後、満足感を漂わせる「こげこげ」の2人(左が筆者) サイクルロードレースの「第6回時空の路(ときのみち)ヒルクライム in 会津」が5月24日、福島県会津美里町で開かれた。町役場をスタートし、会津五街道の一つである大内宿こぶしライン(下野街道)の氷玉峠頂上付近をゴールとする13.5キロ、高低差600メールのコースで、われわれのチーム「こげこげ」からも2人が初参加した。
このレースには、ロードレーサーに11部門、マウンテンバイク(MTB)に10の部門があり、合わせて約780人が参加。私たちがエントリーしたMTBには約100人が出場した。
レースは部門別に15秒間隔でスタート。選手たちは、最初の2.5キロの平地を一気に加速しながら登坂口まで隊列を組んで疾走する。5キロ地点までは直線の緩いこう配。コース後半からはつづら折りのカーブが多くなり、こう配も最大斜度10%と次第にきつくなる。
下野街道は歴史的に見ても、古くから会津と江戸を結ぶ重要な道。氷玉峠は難所ゆえに昔の人々を苦労させた場所でもあったようだが、今は大勢のサイクリストたちをもがき苦しませながら、ゴールへの行く手を阻む。
斜度を増す坂に体力を消耗した選手たちは、呼吸を荒げながらもペダルを必死に回す。自分もペースダウンしたロードレーサーの選手たちを少しづつ追い抜き、集中力を切らさないよう、目の前の坂を一こぎ一こぎ、力を込めてペダルを回した。
ゴールでは、選手が駆け抜けるたびに大太鼓を鳴らして合図し、天狗にふんした関係者がゲート脇に立ち、われわれを温かく出迎えてくれた。
レースの結果は、私がMTBの総合で22位、男子40〜49歳の部では8位に入賞することができた。もう1人のメンバーも総合61位、同部門17位と健闘し、シーズン最初としては、それぞれに満足のいく走りができた大会だった。
次は富士山、そして鳥海山と、ヒルクライムレースへの挑戦はこれからも続く。
(仙台市・H.O)
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